アウトソーシングを行うメリットの1つに、社員の退職によって
経理業務がストップしないという点が挙げられます。
通常、経理業務を任せている社員が退職することになると、後任の採用と
引き継ぎ業務が並行して発生するため、経理業務が一度ストップしてしまうケースは珍しくありません。
また、経理担当者が産休の取得を予定している場合には、予定よりも早いタイミングで、業務が出来なくなるという可能性も考える必要があります。
比較的動きの少ない閑散期であれば、滞りなく進められることもありますが、例えば決算期や長期休暇の前後に欠員が出てしまった場合には、経理業務がストップして社員が困るという事態にも陥ってしまいます。
アウトソーシングの場合、チーム制で業務を担当していることも多いため、
1名の欠員が出ても、他のメンバーでフォローしながら業務を止めずに進められるというメリットがあります。
もちろん、欠員が出た場合の採用や引き継ぎについても、すべて任せることが出来るので、時間やコストをかけずに済みます。